なぜに今回 iMac G5とiPodだったのか?

   

New iMac G5
新しいiMac G5が発表されました。
Lineupは、
iMac G5 20 2.1GHz PowerPC

iMac G5 17 1.9GHz PowerPC
の2種類になって、DVDドライブが、8x SuperDrive(スロットローディング、2 層記録式)に変更され、ComboDriveが無くなりました。
他にもiSightが内蔵されたり、細かい変更がいっぱいあります。
形こそ、従来のiMac G5に似ていますが、多くの変更点を加えて全く別のiMacに生まれ変わったと言ってもいいと思います。
なぜ今回メジャーアップグレードから遠ざかっている、Power MacG5PowerBook G4ではなくて、Appleは、この春にマイナーアップデートしたばかりのiMac G5をアップグレードしたか・・・?
林囓なりに考えてみました。


まず、Appleの従来からの戦略であるMacの「デジタルハブ化」を推進する上で、パワー系のMacintoshより、コンシューマー向けのiMac G5の方が、購買層からいって有利であることがあげられると思います。
iPodでAppleに興味を持った人達を次なる段階、Macユーザーにするには、高価なPowerBookや、Power Macをアップデートしても効果は上がらないとAppleは判断したのでしょう。
Macを全く知らない人達にいきなり、高価なPowerBookや、Power Macを勧めてもまず買わないと思います。
私がそうだったように、最初は、買いやすいiMacやiBookからSwitchする人が多いのではないでしょうか?
林囓は、Macユーザーではない人も多く見てくださっています。
Seesaa(このblogサービス)のアクセス解析によるとAppleStyleさんに載せて貰ったとき以外は、WindowsからのアスセスとMacからのアクセスが半々、時にはWindowsからのアスセスの方が上回ることもあります。
そんな林囓で売れるのが(あんまり売れないけど(笑))iBookとiMacです。
そういうところからみてもAppleの考えは間違っていないと思います。
それと、早期にiMac G5を新設計しなければならなかった理由は、この夏iMac G5 のビデオと電源に関するリペアエクステンションプログラムで対策を迫られた異常加熱の問題でした。
これでミソを付けちゃったiMacをアップデートして、イメージを一新しようという狙いもあったと思います。
Macユーザーが購買層の多くを占めるパワー系に注力するより、足下(あしもと)を固めて、新規ユーザーの獲得を推進した方が、効率的ですからね。
従来からのMacユーザーは、古いMacを大事にしていて、改造したり、パワーアップしたりで新しいMacは滅多に買いませんから。
(私もそうですが・・・(笑))
それともう一つ、動画対応のiPodと同時に発表することで、iMacがよりインパクトのある商品として認知されるということです。
いわゆるFront Rowで、iPodiMac G5を同じ次元として印象づけようとしたと思われます。
iPod Universal Dock
をiPodに与え、iMacとiPodを同じ
Apple Remote
で操作可能にしました。
このことで、「iPod→iMac」の流れをより明確にしようとしているのだと思います。


しか~し、一言いいたい!
前から嫌な予感はしていたのですが、とうとうiPod nanoに続いて、iPodFireWire非対応になってしまった。
これでは、iPodをMacの外部起動ディスクにできないじゃないか!
iPodをメンテナンスツールとして使う
iPodをバックアップツールとして使う
「人は世(iPod)に連れ、世は歌(iTMS)に連れ・・・」と言っている場合じゃないぞ。(-_-メ)
(この言葉の出典が分かる人は私より年上です、多分)

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