アナログとデジタルの融合 -7notes-

   

今回のAUGM東京、前回記事にしたとおり朝10時から夜6時前まで、1時間弱のお昼休みと後半30分程度の休憩時間があっただけで、その他はびっちりとスケジュールが入ってました。
ずっと座っていたので、お尻が痛くなりました。(^^ゞ
詳しくはこちら↓
AUGM東京2011スケジュール詳細
さて、面白い製品やアプリケーションがいっぱいあったのですが、この中から一番印象に残ったものを1つだけ取り上げます。


発売当初から話題になっているので、ご存じの方も多いと思いますがiPad用の全く新しい入力方法を搭載したメモアプリ。

7notes for iPadです。
私もAUGM東京に参加する直前に買ったのですが、じっくり使ってる暇がなく実際にデモを見ることが出来て良かったです。
開発会社の社長浮川和宣さんご自身も来られてデモをやっていらっしゃいました。
このアプリは一口で言うと、手書き認識入力式のメモ、というよりワープロに近いかも。
つまり、iPad上に文字を書くとそれをアプリが認識して、テキストへ変換してくれます。


ただ入力するだけでは無く、ワープロのようにフォントを選んだり大きさを変えたりできます。
下の画像が、私がiPadで実際に書いたものです。

7notes

非常に快適に入力することができました。
すらすらと直感的に入力できます。
たまに誤変換や認識が出来ない場合もありますが、後から修正することも出来ます。
キーボード入力であっても、ミスタイプはしますから気になることはありません。
それよりも、これまで入力に関して不便に感じていたiPadの使い勝手が、このアプリによってグンっと良くなりました。
その他にも多彩な機能。

手書き文字の混在


後から変換


保存形式など

こういう最新のテクノロジーに触れるとワクワクします。^_^


このアプリの開発者の浮川夫妻、実はATOKや一太郎を開発したジャストシステム創始者です。
このお二人が、現在私たちが当たり前のように使っている「スペースキーで日本語変換候補を表示する」機能を割り当てたのだそうです。
ご夫婦は、ジャストシステムを退社され、より自由な環境でアプリケーションの開発をしたいと2年前新たに「MetaMoji」という会社を設立し、7notesなどを開発されています。
InternetWatch:浮川夫妻の新会社MetaMoJi、iPad用の手書きノートアプリ「7notes」発表
InternetWatch:「10年後の未来もキーボード入力だろうか」浮川夫妻に聞く、7notes開発の狙い
社長の浮川和宣さんは、御年62歳。
私なら楽隠居を決め込んでいるかもしれない年齢です。
まだまだ、新しいことに挑戦する気持ちを持ち続けるだけではなく、先月は英語版のiPhone用「7notes(無料)」および「7notes Premium(有料版)」を123ヶ国で提供を開始するという素晴らしい意欲。
肉体が歳を取ることと、心が老け込むのは全く別物だとよく理解できました。
最新のテクノロジー、デジタルの世界にあえて手書きという人間に馴染み深いアナログな入力方式を採用するアイデア。
そして、7notesの完成度の高さとよく考えられた機能に驚くと共に、ご夫婦の生き方に感銘を受けました。
この7notesがあれば、今までキーボードが苦手でPersonal Computerを使えなかった方達も、ワープロ端末としてiPadが使えるようになります。
今後、音声認識入力などのPersonal Computerへのアプローチが増え、もっと人とPersonal Computerが近づき、人が幸せに暮らせる世界になることを願っています。
先日、浮川ご夫妻がPodcastAppleCLIP2でお話しをされていましたので、ご興味のある方はどうぞ。
AppleCLIP2AppleCLIP2(8月18日と25日の回)
☆iPad用の7notes for iPad - 7 Knowledge Corporation7notes for iPad
☆iPhone用の7notes mini (J) for iPhone - 7 Knowledge Corporation7notes mini (J) for iPhone
詳しくはこちら→MetaMoji(メタモジ)

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