カッカッ ヒュッ カチッ ズズズ ボコッ ガシャン

   

今回は、いつもお世話になっているApple Styleさんのトラックバック企画に参加させていただきます。
お題は、なぜ貴方は林檎を齧ってしまったの?
私がMacを使い始めたときのエピソードは、以前Windowsを無礼うちにした私がMacを使う理由でほとんど書いちゃったのですが、この記事の中で、

私は、展示品のiMacの前から30分は動かなかったろうと思う。
それは、初めての感覚だった、まるでPCいや、Macと話をしているような感覚に陥ったからだ。

と書いている。
何故そういう感覚(Macと会話をしているような)に陥ってしまったのだろうか・・・
もう少しその理由を考えてみることにした。


初めて展示品のiMacに触ったとき、まずその反応の速さに驚いた。
プルダウンメニューを選択するとき、フォルダをダブルクリックして開けたときの反応は、まさしく手で触っているのと同じような感覚だった。
それにクリックしたとき、ウィンドウが開くとき、ドラッグするときにリアルな音がするのである。
今回のタイトルは、フォルダを開けてゴミ箱へ落とし、ゴミ箱を消去するまでの音を表したものだ。
カッカッ(ダブルクリック) ヒュッ(ウィンドウオープン) カチッ(クリック) ズズズ(ドラッグ) ボコッ(ドロップ) ガシャン(ゴミ箱を空にした)
人間の一挙一動に素早く反応し、まるで現実に操作している感覚だった。
普通のWindows等のPCが、人間に与える感覚はモニターによる視覚とキーボード等を操作する触覚だけである。
つまり、人間の五感(六感?)のうちの2つしか人間に与えていない。
しかしMacはそれにサウンド(聴覚)が加わっているのだ。
一見無駄なように思える機能のようだが、実はこういう遊び心が大切なのではないだろうか・・・
人間は、音から多くの情報を得ている。
また映画の効果音やBGMを例にとるまでもなく、音により感情や感覚を左右される。
多分私は、そんなリアルな音に刺激され、Macと会話しているような感覚に陥り、そんな遊び心が楽しくてMacを使い始めたのだろう。
今、OS X になって、遊び心がほとんど無くなってしまったのは悲しい限りだが・・・


実は今、出会った当時の感覚を思い出すために、いつものPowerBookではなく、チビの使っているiMacでOS 9を起動してこの記事を書いている。
カレイドスコープ(Finderの外観を変えるソフト)のスキーム(スキン)を変えたりして楽しみながら・・・
昔のMacには、OSにスクリーンセーバー機能は無かったが、代わりに「FryingToast」というとても楽しいスクリーンセーバーソフトがあったな~とか・・・
こういう楽しい機会を与えてくれたAppleStyleさんに感謝するとともに、Appleが、いつまでも遊び心を忘れないPersonal Computerを作り続けてくれることを信じて筆を置きたい。

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