チビのネット生活

   

初代iMacが発売された年を庶民のインターネット元年と定義するならば、今年で10年になる。
初代iMacは、とっても簡単にインターネットへ繋がるというキャッチフレーズで売り出された。
当時TVCMでもよく放送されていたのを覚えている。


当時(今でも?)は、Windows機をインターネットへ繋ごうとすると富士山の樹海へ迷い込んだような錯覚を覚えた。_l ̄l○
そんな、インターネット元年の時にまだ2歳だったチビ(長女)が、リビングに置いてあるMac miniでインターネットのChatやゲームに夢中だ。

Macmini
※ 画像はApple-Style Cafe:スリムなことは美しい。新しい Mac mini !?から拝借。
チビ達は、私たちがいい大人になってから経験した環境、ネットの世界を12歳という年齢で自然に生活の一部としている。
親の立場としては、自分が幼少期に経験してこなかった、コミュニケーションの取り方や、世界観を持っていることに少なからず戸惑いを覚えている。


嫁さんは、インターネットを使って調べ事をする以外、コンピュータなどには無縁の生活を送っている。
ある日そんな嫁さんから相談を受けた。
小学6年生のチビが誕生日のプレゼントで欲しいモノ考えていたのだが、そのお金でゲーム上のモノを買える「バーチャルマネー」?を買って欲しいと言っているとのこと。
私もさすがにまいった。
そういう経験が無い、さて、どうするか。
私自身の気持ちを素直に彼女に話してみた。
「お父さんは、そういう世界で遊んだことがないから解らないけど、お父さんやお母さんが一生懸命働いて貰ったお金をそういうモノと交換することには納得がいかない。」
「○○ちゃんが稼いだお金だったら、何に使おうがそんなに気にしないが、○○ちゃんが今使っているお金は、お父さんやお母さんが働いて貰ったお金だ。」
「だから、お父さんやお母さんが納得できない使い方を許すわけにはいかない」
彼女は、なぜだか泣きながら納得してくれました。


こういうバーチャルマネー?ってどうなんですかね~。
まぁ、ドラゴンクエストにもモンスターを倒すと○○ゴールドを貰えたのですが、ゲームの世界の中だけの話ですよ。
バーチャルマネーは、企業の儲けになるのでしょうが、なんだか現実の生身の人間的な痛みや感性をどこかへ置き忘れてしまったような感じがします。


またまた嫁さんから
チビがChatをしている画面をちらっと覗いたら、「君のことが好きだよ」「私も好き!」みたいな文面が見えたとのこと。
そのChatには、近所の同姓の親友も参加しているが、その相手とはネットの繋がりしかない様子・・・
どうしたらいいの?という相談。
これまた、私が感じている世界観を話しました。
「ネットの世界には、現実の世界と同じように良い人がいれば、○○ちゃんを陥れようとする悪い人もいる。それは現実の世界も同じだ。お父さんもネットを通じていっぱい大切な友達もできた。素晴らしい人もいる。だけど、○○ちゃんの年齢では、相手の人が良い人なのか、騙そうとしている人なのかは判断が付かないと思う。現実にネットで知り合った人に呼び出されて殺された同年代の女の子もいる。だから、今はネットの世界の付き合いは、それだけで完結して現実の世界に持ち込まないで欲しい」と・・・
道に迷って困っている人を見かけたら、親切に教えてあげなさい。
というのが私たちが受けてきた教育ですが、今は、
道に迷って困っている人から話しかけられたら、逃げなさい。
と教えなければならないのが現実です。
こういう社会ってとっても悲しいと思いませんか?虚しいと思いませんか?
匿名だから許される暴言なんかはありません。
言われた相手の気持ちになって、言葉を投げましょう。
そういう相手への思いやりの気持ちが、住みよい世界を作っていきます。
文化文明というモノは、人類が幸せに生きるためにあるものではないでしょうか。


インターネットが普及し始めて10年。
これから先、チビ達の世代が10年20年とインターネットの世界をリードしていきます。
そのインターネットの未来世界が人類の生活に幸せをもたらせてくれる世界であって欲しい。
だいたいChatで女性を口説く男なんかろくな男はいません。(-_-メ)
私がそうでしたから断言できます。_l ̄l○

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