デジタルでもアナログでも音楽を楽しもう

   

ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたでしょうか?
私は、前半仕事だったのですが、後半はしっかり休ませていただいて、5時間ぐらい連続してレコード(もちろんJazz)を聴いたりしてゆったりと過ごしました。(#^_^#)
そんなおりに、相互リンクもしていただいてよくコメントもいただくretroさんの記事を読みました。
Retro@Diary ~Rev.B~:サブスクリプションとDRMフリーとリスナー
では、そもそもDRMって何だ?っと思っていつもお世話になっているウィッキペディアで調べてみるとこういうことが書いてありました。
以下フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』:デジタル著作権管理からの引用

デジタル著作権管理 (Digital Rights Management, DRM) とは、電子機器上のコンテンツ (映画や音楽、小説など) の無制限な利用を防ぐための技術の総称。

「電子機器上」とありますが、平たく言うとネットやPersonal Computer上で不正に複製されて、著作権が侵害されるのを防ぐための仕組みです。
これだけ読むとすごく良い仕組みのようですが、こうも書いてあります。

DRMはその技術的特性により、通常、複製以外の利用 (著作権法によって認められている範囲での抜粋や、他人への譲渡など) も制限することが多い。このため、DRM は購入した製品を自由に使う消費者の権利を奪っているとの主張もある。

不正使用を制限したいがために、法で認められている正当な消費者の権利まで制限されているのです。


現在「iTS」などでネット配信されている音源は、ファイル形式の違いはあれ、全て圧縮音源です。
つまり、本来持っている音源から非可逆圧縮されたもの。
※非可逆圧縮については、記事:Appleロスレスってなに?を参照してください。
私の弟は、売れないミュージシャンですが「所詮は圧縮音源だろ!」といってiPodも持っていません。
圧縮された音が嫌いなんだそうです。
(「売れない」だけ余分だと弟に言われそうですが(笑))
確かに、「iTS」で売られている音源や、圧縮された音源は、iPod等で手軽に聴ける反面、音質的には良いとは言えません。
しかし、CDよりも安価に購入できて、iPodなどで何時でも何処でも聴くことができます。
それも大量に!
一番小さいiPod shuffleにしたって、4分の曲を128kbps AACエンコードした場合 240曲も入ります。
Apple Store(Japan)
CD1枚に計50分の楽曲が入っていたとして、1曲4分なら約13曲。
240曲を持ち歩こうとするとCDを約18枚持ち歩かなければならない計算になります。
しかも、曲を交換するときは、CDのケースを開けて、CDウオークマン?にセットして・・・という手間が発生します。
言うまでもなく、手軽に音楽が楽しむという用途においては、圧縮音源を使った方が簡単です。
音楽を高音質で楽しもうとすると、それだけ手間も増える。
どうも音質と、それに要する手間は比例するようですね。
良い例が、レコードを聴く場合。
詳しくは書きませんが、それなりの知識と作法が必要・・・
それだけ敷居が高いわけです。
そこで提案!
retroさんの記事のコメントでmikioさんが言っておられたように、圧縮音源が敷居が低い ことを利用して宣伝だと割り切って考えてみたらどうでしょう?
私の弟が言うように「所詮は圧縮音源」。
もっと積極的に音楽を普及させるために活用するのです。


我々庶民に音楽を紹介・普及させているのは、今のところテレビだと思うんですよ。
(普段テレビを見ない私にとっては、音楽番組を見ても知らない人達ばかりなのですが・・・)
音楽といってもいわゆる「歌謡曲」(今はJ-POPって言うんですか?)ですけどね。
(歌謡曲が悪いとか言っているわけではないので誤解無きよう)
しかし、もうすぐ庶民が現在のテレビ放送をあまり見ない時代が来ると思っています。
その切っ掛けになるのは数年後(2011年)のアナログテレビ放送終了。
この時を機に、専門チャンネルが今以上に普及し、現在の民放のあり方が劇的に変わると私は予想しています。
つまり、選択肢が増えるために今のような、独占状態は無くなるであろうと考えているのです。
もし現在の民放が生き残る番組があるとすれば、スポーツ中継やニュース番組くらいでしょうか?
庶民は、現在のCS放送のように、自分の気に入ったジャンルの番組を選択できるようになります。
それが証拠に、私の家のチビ達は、現在ディズニーチャンネルしか見ません。(笑)
(ディズニーチャンネルのドラマは、私が見ても楽しいです)


先日偶然民放テレビ見ていたら、レギュラー出演者の女の子に「今回で番組を降りてもらう」という嘘の情報を伝えて、その狼狽ぶりを離れた部屋で他の出演者が嘲り笑うというバラエティ番組でした。
全てのテレビ局がそうだとは言いませんが、「いじめは止めよう!」なんて言っておいて、「いじめ」と同じ事を放映する。
胸くそ悪くなってすぐにスイッチ切りました。(-_-メ)
話を元に戻しますと・・・(^^ゞ
そういった媒体が無くなったときに音楽会社(レーベル)はどうするつもりなのでしょう?
DRMに固執するより、EMIのようにデジタル音源をDRMフリーにして、宣伝媒体にして、音楽をより人々の身近なものにした方が行く行くは音楽業界の発展に繋がるのではないでしょうか?
欧米のように日本でも音楽をもっと身近に普及させて欲しいです。
私のように、iPodで音楽を聴くようになってから、Jazzやオーディオに凝り出したヤツもいますよ。
そしてDRMに固執して、無駄な労力を使うよりも、ブルーノートのように自ら育てたアーティストを所有化せずに、その時代に応じた企画をして、レコード(CD)を作る方に力を注いだ方が良い音楽が生まれると思うのですが・・・
そうすれば、もっと音楽を買う人が確実に増えます。
そうなると、「著作権 著作権!」と騒いで、甘い汁を吸っている人達が困るのですかね~(苦笑)
でもその人達にこう尋(たず)ねたいです。
50年近く前に録音・発売されたブルーノートのオリジナルレコードは、未だに当時の何倍もの値段を付けてオークションで取り引きされています。
ブルーノートに限らず、当時のJazzのレコードはオリジナルだとCDと同等か高値の時が多いです。
50年前から進歩していないのですか?
これじゃあ、アーティストが可哀想だし、育ちません。
アーティストの努力だけじゃ良い音楽は生まれないんですよ。
レーベルがサポートしてあげないと・・・
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』:ブルーノート


連休前に私が買ったレコード。
ゴールデンウィークセールで、1枚300円でしたが、これがとっても音が良くて満足満足。(#^_^#)
もし、機会があればアナログの世界へ来てみませんか?
私も30年前に買ったチューナーやらスピーカーを引っ張り出して楽しんでいます。
そう考えると、昔のレコードもオーディオの機械も長持ちするんですね~
以下蛇足
高音質音源の音楽を しかもタダで入手できる方法を知っているのですが、さて何でしょう。
私と同年代以上の人は解ると思います。
昔よくやっていましたよね~ チューナーを???に繋いで・・・
当時は、それほど音楽が貴重で大事だったのですよね。

 - iPod・iTMSの話