変化するMacのラインナップ -私がRetinaモデルを迷った理由-

   

待望のMacBook Pro with Retinaディスプレイモデル(以下、Retinaモデル)が中国を出発したようだ。
長かったな〜 待ちくたびれた。_l ̄l○
ポチッたのが七夕(7月7日)だったので、お約束通り約1カ月待った。

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WWDCで発表になる直前は、買う気満々だったがのが、いざ発表になると戸惑ってしまい、ポチるタイミングを逸したのだ。


今までのラインナップであれば、MacBookの上位機種としてのMacBook Proがあった。
デスクトップ機であれば、
お手軽に乗り換えるための最も安いWindowsからの入門者向けMacmini。
コンシューマー向けのiMac。
そしてその頂点に立つのがMacPro。
と、性能差によって格差付けがされていた。
かつてスティーブ・ジョブズがアップルに復帰した際、Macのラインナップが多種多様を極め混乱していたラインナップを整理したのだ。
顧客に対して解りやすく見せ、製品数を減らし効率的に売るためにカテゴリーを4つに分けた。
ラップトップ型とデスクトップ型、プロ向けとコンシューマー向けである。
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※画像は下記サイトから借用

SEYBOLD SEMINARS SF 基調講演レポート
参考サイト

ここでもスティーブ・ジョブズのシンプルさが生きる。


では、現在のラインナップはどうだろう。
iMacとMac Proの性能の差に明らかなほどの格差は無い。
それは、iMacの性能が上がりプロユースにも耐えられる性能になったためだ。
また、Macminiもデビューした当初よりずっと性能が上がり、プロユースとまでは行かないもののインターフェイスも多く、CTOによってメモリもそこそこ積める。
あるのは性能の差では無く、特徴の差だ。

デスクトップ機では、
オールインワンタイプのため単体で全てをまかなえるiMac。
究極の省スペース型でリビングに最適なMacmini。
記憶装置などの拡張性が高いMacPro。(MacProについては、今後の展開に期待)
ラップトップ型であれば、
先日のWWDC直前のラインナップは安価でモバイルを最優先に考えるMacbook air。
最大17インチの大画面モニターを持ち、プロユースの性能があって持ち運ぶこともできるMacBook Pro。
という具合。


ジョブズが復帰した当時に比べ、インターネットの普及と共にPersonal Computerは一挙に一般家庭へ入り込んだ。
今や一家に一台どころか、一人一台の時代になった。

iMac
いや、人によっては(私も含め)一人で2〜3台所有していても不思議では無い。
そんな複数台を所有したい人々に訴えかけるには、従来のヒエラルキーによる性能差ではなく、目的別の区分に分けた方が効果がある。
というか、ついつい買ってしまう。
MacBookProを買った人でも別腹などと言いつつMacbook airを買っている。(笑)
例外なく私もそう。
こういうカテゴリー分けをされると一人で何台も買ってしまう。
とても危険だ。
Appleの戦略にドップリハマっている。(´Д`;)
* * * * * * *

さて話を元に戻そう。
今回のMacBookProの再編もこのような変化するラインナップの影響を受けているようだ。
WWDC以前はMacBookProを即ポチるつもりでいた私が迷った最大の理由は、全く新しいRetinaモデルと従来製品であるMacBook Proが併売されたことにある。
全くもってRetinaモデルは、挑戦的な製品だ。
頭の中の冷静な天使が言う。
・コストパフォーマンスが良いとは言えない。
・新製品のため、初期不良も多かろう。
・これが転(こ)けたら最悪一代限り、Power MacG4Cubeと同じ運命だ。
そんな製品に30万近くの大枚を払えるか!
と。
なので発表直後は、従来型のMacBook Proを買おうと思っていた。

しかし、どうしても踏ん切りが付かなかったのである。
AppleStoreの店頭で見たRetinaディスプレイの美しい画面が忘れられない。
例えが的確かどうか解らないが、目の前に魅力的な女性が2人現れたとしよう。
1人は、物静か、由緒正しい生まれで育ちも行儀も良さそうな良妻賢母タイプ。
もう1人は、元気が良くて少々蓮っ葉だが美しく妖艶な小悪魔タイプ。
※はすっぱ【蓮っ葉】
(名形動)文ナリ
〔「はすは(蓮葉)」の促音添加〕
言動が浮薄なこと。特に,女性の態度やおこないに品がないこと。また,そのさま。そのような女性をもいう。「―な言い方」by 辞書.app

ね?迷うでしょ?(汗
そんなわけで私自身とても悩んだ。
悩んで悩んで本当に熱が出た。
これは恋以外何物でもなかった。
そして、ついに悪魔が勝ったのだった。
そんな待ち焦がれた恋人がもうすぐ我が家に到着するのかと思うと、もう嬉しくて涙が出そうだ。
しかし、手元に来たら来たで心配事も待っていそうだな〜。
初期不良で、何回も家出をしませんように。(T^T)

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