大野俊三with佳川夏己のライブへ行ってきた@名古屋Swing

   

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先日、名古屋新栄にあるライブハウスSwingで行われたJazzライブへ行ってきました。
大野俊三さんは、何年も前からライブへ行きたいと思っていた日本を代表するJazzTrumpeterの1人。
現在は、ニューヨークにお住まいですが、岐阜県ご出身のためかこの地方で時々ライブツアーをされています。
この日は、私の応援しているVocalist佳川夏己が大野俊三カルテットのゲストとして一緒にセッション。
行かねばなるまい!
※私がお願いして佳川嬢には5月のオフ会の時にも歌ってもらいました。
参考サイト:Apple-Style 7周年記念オフ会に参加してきました | 酔いどれオヤジのブログwp


この日のセッション、他のメンバーも凄い人ばかり。
竹下清志さんは、大阪を中心に活躍されている大人気のJazzピアニスト。
この方のピアノも以前から聴きたかったので、私にとってはもう一度で2倍も3倍も美味しいライブ。
北川弘幸さんは、東海地方で活躍されているこの地方でも指折りのベーシスト。
私の師匠、中村好江さんのサポートメンバーでもあります。
猿渡泰幸さんも、この地方で活躍されている有名なドラマー。
ベースの北川さんと、ルート・バグというコンビを組んで音楽活動をされています。


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この方達のセッションは、もう技術的にも音楽的にも私が聴いたライブの中でも最高レベル。
大野さんのトランペットは、ミュート付けて小音量の曲を演奏しても音が消えること無く、一定の音量で淡々と歌います。
また、竹下さんのピアノは、どんなに速いフレーズを弾いても音が濁らないし、崩れない。
例えば、8分音符でリズムが進行していたとすると、その音と音の間に等間隔で綺麗に16分音符や32分音符を並べていく感じです。
聴いていて鳥肌が立ちました。
ベースの北川さんとドラムの猿渡さんの演奏も、渋くて出しゃばりすぎず引っ込みすぎず。
絶妙のバランスを取っています。
今回、ゲストとして参加した我らが佳川夏己ですが、このメンバーに圧倒されたのか、ライブの前に声をかけたんですが、いつもより緊張気味。(^_^;
ゲストなので気を遣ったのか、歌うのが楽しくてしかたないのか、いつもの ”ぶっ飛ばしたMC”(夏己談)は封印してひたすら歌い続けました。
彼女の歌声も音量や表現力に深みが増した感じで、いつもどおりの癒やし系で優しいとても心地よい空間を作り出していました。
ひとつビックリしたのは、前回聴いた時も歌っていたSpain
あんな速い曲によくチャレンジするな〜っと思っていたのですが、今回は完全に歌いこなしていました。
1人1人凄い技術を持っていながら、ひけらかすこと無くとても優しい音なんです。
最初から最後まで、とても心地よい音楽に身を任せ、楽しめました。
* * * * * * *

ALL IN ONE

ライブハウスの良いところは、ミュージシャンとオーディエンス(観客)の境が無いところ。
演奏が終わった後、大野さんのCDにサインをいただいてから、名刺をお渡しするのと同時に私がApple関係のブログを書いていることを伝えると、大野さんは鞄からMacBookAir11inch(2011mid)を取り出して、「もうSSDの容量がほとんど無くなったちゃったんだよね...」などと話され、私も気さくにしばしお話しさせていただきました。
大野俊三さんと2ショット

※フラッシュを使うのをスッカリ忘れてしまって大荒れの画像(>o<)
これだけ凄いメンバーがそろってもチケット前売りだと4,000円とお値打ち。
もちろんこの他に飲食代などがかかりますが、有名な大きいホールやライブハウスだとこの倍は払わないと聴くことができないでしょう。
皆さんにも、近くのライブハウスへ気軽に生音楽を聴きに行くことをお勧めします。
きっと音楽への価値観が変わると思いますよ。
肝心な大野さんのプロフィールをご紹介していませんでした。
公式サイトからの抜粋です。
1974年にアート・ブレイキーの誘いでニューヨークへ渡り、アート・ブレイキーやロイ・ヘインズとの共演の後、ノーマン・コナーズのダンス・オブ・マジックに参加して、3年間にわたり世界ツアーを行う。---中略--- 大野のソロをフューチャーしたアルバム「マチート・アンド・ヒズ・サルサ・ビッグ・バンド」は1984年度グラミー賞に輝いた。
1983年よりギル・エヴァンス・オーケストラに参加し、アルバム「ライブ・アット・スウィート・ベイジル」で2度目のグラミー賞を獲得。---中略--- 1988年に交通事故に巻き込まれ、唇を切り、前歯を折るなどトランペッターとして致命的な危機に陥るが、強靭な精神力で見事に復活。バスター・ウィリアムスのクインテットに迎えられ活動を再開。
更に、1996年には扁桃ガンを除去する大手術を受け、片側の唾液腺と神経を除去、再びトランペッターとしての致命的傷害を受けた。しかし大野の不撓不屈の挑戦により、楽器を一から始める状態から、演奏活動を再開できるまでになった。
このドラマは、2000年3月、フジTV「北野タケシのアンビリバボー」でも紹介された。

大野俊三さん

佳川夏己嬢

竹下清志さん

北川弘幸さん、猿渡泰幸さん

参考記事:JazzVocalist 佳川夏己(よしかわ なつき): 林囓(リンカジ)A Life with Apple.



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