娯楽の対価

   

いまiPod課税やらiTMSに出品されている楽曲の値段、不参加レコード会社のこと、コピープロテクトCDに関することがblogでも大きな話題としてたくさんの方が書かれています。
極端な言い方をすると、音楽も映画も人間にとって不必要なものです。
音楽が無くったって人間は飢え死にしません。
映画を観られなくったって人類は滅亡しません。
つまり私たちが、音楽を聴く、映画(DVD)を観るということは、人間の生死に関係のない行為なのです。
Personal Computerを買うことも・・・


その生死に関係のない行為に対して命の次に大切な金を払うとはどういうことか・・・
それは、人間が人間らしく生きるためだと思います。
自分の生活を豊かにしたい、心を豊かにしたいと願っているからです。
そう願って人は音楽や映画にお金を払っているのです。


コピープロテクト破りやP2Pに関しては、止められないというか、できるんだから仕方がない。
(昔、コンピュータソフト会社がやっきになってコピープロテクトを掛けていた頃を思い出します。)
現にCDのコピープロテクトは、Macには何の役にも立たないわけなので著作権を侵害するも何もないです。
どんなに優秀なプロテクトを掛けたとしても、所詮人間が作ったもの、破れないわけがない。
プロテクトが優秀であればあるほど、それを破ることに情熱を燃やす人間もいます。(笑)
※けして不法コピー等を容認しているわけではないので誤解無きよう
レコード会社等の仕事は、そんなことよりも、多くの人に優秀なアーティストを紹介し、多くの人にその音楽や映像を観て貰うことなのではないでしょうか?
そして、多くの人にそのアーティストの素晴らしさを知って貰うことでしょう。
音質を劣化させてまでそんなプロテクトを掛けること自体が本末転倒です。


多くのアーティストを人に知って貰うという点で、iTMSは、画期的なシステムだと思う。
30秒間試聴できれば、だいたいの曲の雰囲気がつかめる。
(ほかにもそういうところがあるかもしれませんが、使ったこと無いので解りませんm(__)m)
iMixで消費者に作品を選ばせるなんて素晴らしい企画だと思う。
売る側がいくら「このアーティストは素晴らしいですよ!この曲はいいですよ!」というより、よっぽど効果がある。
いわゆる口コミ効果を狙ったもの。
それに消費者が、自分の好きなアーティストや楽曲を不特定多数の人にアピールすることで、参加する楽しみも与えてくれる。
売る方もハッピー、買う方もハッピー さすがApple。


会社を維持して行くには利益も大切でしょう。
もっと高く売れる(消費者は買わされている)と思っているのに150円で売るのはもったいない。
だけど、よ~く考えて貰いたい。
あなた達は、音楽で人を幸せにするのが商売なのではないですか?
iTMS Jができて日本人の幸福度はいっきにUPです。
おまけに出費もいっきにUPです。(T.T)
どうして、iTMSが4日間で100万曲を売り上げることができたか、よ~く考えなくても、どちらが商売上手か一目瞭然です。


iPod課税について詳しく知らないので、いまから勉強するからちょっと待ってください。
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にわか勉強中・・・にわか勉強中・・・にわか勉強中・・・
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INTERNET Watch:どうなる「私的録音補償金制度」~「iPodも対象に」JASRACの考え
↑この記事読みましたけど、この理事さんの言っていることが理解できません。
消費者は、お金を払って音楽という商品を買うわけです。
無形物というだけで、商品には変わりがないのです。
消費者が一旦お金を払って買ったものに対して使用方法を制限するということが理解できません。
もちろん不特定多数に配布するとかの行為に対しては制限を掛けるべきでしょうが・・・
例えば、扇風機を買ったとします。
それを洗濯物を乾かすのに使ったとして、お金を払う必要があるの???
(にわか勉強なので間違っていたらごめんなさい)
それにこの理事さん法律がどうのこうのと言っていますが、法律ほどいい加減なものはありません。
100人の学者がいたら100人とも解釈が違うのですからね。
(だから判例というものが重要なのです)


子供の頃、ラジオで淀名川長治さんの映画解説を聴いていたときのこと。
誰が言った言葉か忘れましたが、こういう言葉を紹介していました。
子供心に強烈な印象となって残っている言葉です。
人の心が金で買えないなんて嘘だ、人はお金を払って映画を観に行くではないか!
人は価値のあるものにはお金を払うものなのです。
長文の記事を最後まで読んで頂いてありがとうございました。

 - iPod・iTMSの話