幸せと最新のてくのろじー 後編

   

インターネットなどを通じて、人と人が繋がったり助けられたりする映画があります。
★アンを探して
最近、「アンを探して LOOKING FOR ANNE」を観ました。




この映画の監督の宮平監督は、Macファンのようで、早くから私のTwitterアカウントをフォローしていただいており、感想をお知らせしたところ、
「人間の技術や想像力が、人間を幸せにすることに発揮されてほしいという思いも込められてます」
とのコメントをいただきました。
この映画は、とても素敵な自然豊かなプリンス・エドワード島が舞台なので、Personal Computerなどは一見関係なさそうです。
しかし、主人公 杏里(穂のか)を祖母と訪れるはずだった島で彼女を助けてくれたのは、祖母(吉行和子)がネット上でバラの栽培をを通じて知り合った仲間(ロザンナ)達です。
また、祖母が杏里に残していったのは、携帯電話で送られたビデオ映像でした。
杏里は、そのビデオを宝物のように何回も何回も見直します。
そうやって、インターネットや携帯電話という「てくのろじー」が、祖母が亡くなり傷心の彼女を支えます。
そんな、人と人が心を開いて助け合う姿、本音をぶつけ合うに涙してしまいました。(T^T)
もっとも、主人公の 杏里が青年に恋をする場面では、杏里の姿が私の娘の姿に重なって、父としては、ハラハラドキドキでしたが・・・(笑)
もう一度言いますが、嫁にはやりません(笑)
余談ですが、映画にはMacが出てきます。
MacBookProとMacPro?に接続されていたのは、現行のアルミ製モニターではなくポリカーボネイト製のApple Cinema HD Displayでしょうか?

Apple_Displays
※画像はアップルのサイトから拝借
このあたりにも、監督の拘りが見られます。


今日もTwitter上で、
「今週は「世界自殺予防デー」(9月10日〜16日)RTしてください。! twitterで自殺・孤独死を救いたい。「こころの耳」をかってに応援する会。賛同者募集中!」
と、過労やうつ、疎外感、借金苦などで苦しんでいる人を支援しようというツイートがありました。
http://am6.jp/c7sboi
ちょっと前に起きた大阪の幼児置き去り事件。
犯人の母親は、blogを持っていて、事件の起こる前までは、「子供が可愛い、子育て頑張る」のような書き込みをしていたようです。
彼女は、なぜ自分のblogで救済を求めなかったのか、なぜ助けてくれって叫ぶことができなかったのか?
世間体ですか?プライドですか?
つまらないプライドや、意地はなんの解決にもなりません。
彼女に、こういったつまらない感情を捨てて、心を開いて相談していればきっと誰かが救いの手を差し伸べてくれたのに・・・
と残念でなりません。
自分で心を開いて、人に語りかけなければ他人には心の苦しさを気づいてもらえません。
前述の「アンを探して」中に、こういう台詞が出てきます。
言葉(英語)が不自由なこともあって、なかなか本心を打ち明けられない杏里に向かって、ジェフが言った言葉。
「心はとっても静かだ、何も語らない。しかし君は人間で言葉を話すことができる」
という意味のことを言って、心の内を打ち明けるように促す場面があります。
(宮平監督、うろ覚えなので間違っていたらごめんなさい。m(__)m)
まだまだ、地方で上映していますので、見逃した方は是非!
伊勢進富座(三重)では今週金曜まで,福井メトロ劇場でも絶賛上映中。
公式ブログ:http://ht.ly/2DJW9
監督のトークショーもあります。
詳しくはこちら↓
「アンを探して」上映劇場
ネットを上手く使っていけば、自分も助かるし、何かしらの助言をできた人も、人の役に立てたという喜びを得ることができます。
ですから、もし何かで悩んでいたりしたら、胸の内をさらけ出してください。
弱音を吐くなんてかっこ悪いなんて思わずに。
人間は弱いから寄り添って生きているのです。
こんな事を相談したら、迷惑になるのかな?とか余計なことを考えずに・・・
人は、人の役に立てればとっても嬉しいものなのです。
悩みを相談するのも、人を喜ばせることなのですよ。
今朝私もつぶやいたのですが、お節介なくらいが丁度良いのかもしれません。


★サマーウォーズ
一方、インターネットに依存する怖さを描いた映画(アニメ)があります。
公式サイト:サマーウォーズ

これは、近未来、あるOZと呼ばれるネット上の仮想社会に依存して生活している社会での出来事。
そのセキュリティが破られて、その世界に放たれた知識欲を持ったロボットによって、人々のアバター(アカウント)が次々に奪われ、世界を乗っ取られそうになるという物語です。




このように何もかも、ネットなどに依存してしまうと、社会が崩壊してしまうという危うさもあります。
この映画の中で、おばあちゃんが、ハガキに書かれた電話番号を元に、アナログ電話で国の中枢部の人々を叱咤激励する場面があります。↓



これは、デジタル社会の脆さに対するアナログの強さを描きたかったのかな?っと思いました。
そして、この映画の中で一番印象に残ったのは、おばあちゃんの遺言。
「人間にとってお腹を空かせることと、独りでいることが一番いけないことだよ」
人間、お腹が減るとろくな事を考えませんし、気持ちに余裕が無くなります。
また、独りでいると生きているのが嫌になります。
この映画でも、最後に見ず知らずの人々がネットで繋がり助け合う姿に涙してしまいました。
(映画を見て泣いてばかりのようですが、実際良い映画などを見ると感動してよく泣きます(笑))


★ネット犯罪
ネットの世界は、魑魅魍魎の世界だと思っている人がいます。
まぁ、うちの嫁さんがその代表かもしれませんが・・・
先日、嫁さんは、チビ(中2女子)が、なにやらインターネットの中の人が話しているのを熱心に見ながら、タイピングしているのを見かけ、心配になって「絶対名前とか住所とかを書き込んじゃいけないよ!」と注意したそうです。
それで、私に「あんなことしてたけど大丈夫かな〜」と相談してきたのでした。
みなさんご推察の通り、それはUSTERAMだったのです。(^^ゞ
チビにその事を話すと、笑っていました。
しかし、先日もiTunesのアカウントがハッキングされるということがあったばかりですが、この手のネット犯罪は以前として無くならないのは事実。
文明の利器を使って盗まれるのは、お金だけではありません。
スパイウェアなどで、パスワードを破られ情報も盗まれる可能性があります。
自分の情報だけなら、自業自得なのですが、アドレス帳などには個人情報が満載です。
信用を失わないためにも、個人情報の管理には気をつけましょう。
また、携帯電話も盗聴器になりますのでご注意を。
※ここにはリンクを貼りませんが、「携帯電話 盗聴」などでググってみるといろいろ出てきます。
私が、インターネットを始めた頃は、「知識もないのにこの世界へ入ってきて騙される方が悪い」という風潮があったように思いますが、私はそうは思いません。
どんな時にも騙すヤツが悪いんです。
しかし、先ほどのハッキングや盗聴しかり、ネットでのクレジット決済しかり、便利さの影には落とし穴があります。
自分なりに知識を付けて、自分の身は自分で守ることは必要でしょう。
そのことを忘れず、慎重に使いたいものです。
そういえば、Mobilemeに登録すると、iPhone居場所がわかる「iPhoneを探す」なんて機能があったよな。
あれは、絶対嫁さんに知られないようにしないと・・・
仕事だって嘘付いて遊びに行ってたら、「そんな所にいないで、早く帰ってこい!」なんてメッセージ送られるかも。(T.T)
やはり、自分の身は自分で守らなくては。(しんみり)


月並みな結論になってしまうかもしれませんが、所詮使うのは人です。
この社会を「最新のてくのろじー」を使って、良い社会にするのも悪い社会にするのも使う人間にかかっています。
そのためには、個人個人が人間的に成長し、「最新のてくのろじー」上手に使ってみんなが笑顔でいられる幸せな社会を作りましょう。
最後に、FaceTimeのバックに流れる曲。
サッチモ(LouisArmstrong)が歌う "When you are smiling" の歌詞を私なりに意訳して掲載します。
この歌は、米国人なら誰でも知っている、日本で言う「ふるさと」や「荒城の月」のような歌だそうです。
http://htrjazz.hp.infoseek.co.jp/lyrics/2.htm
君が微笑んでいる時、世界は君の笑顔で包まれる。
君が声を上げて笑えば、雲の間から太陽の光が差すだろう。
だけど今は君が泣いているから、世間は雨。
だからため息をついたりしないで、微笑みを絶やさずいつも幸せでいて。
だって君が笑っている時は、世界が笑っているっている時だから。

では、今回は、ちょっと違った"When you are smiling" を




Amazon.co.jpAppleMac
お勧め↓


※「アンを探して」の動画などを追記しました。9月15日早朝

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