映画「瞳の奥の秘密」の奥に

   

今週末(土・日)はひたすら映画を観て過ごしました。
土曜日の昼間は映画館で「Space BattleShip ヤマト」(2度目)、夜は家で「アイアンマン」(最初のやつ)。
日曜日は、起きて家にて朝から「ブラック・レインicon」(封切り当時映画館で観た)、そして午後は映画館で「瞳の奥の秘密」(2回目)。
我ながら、よく観た。(笑)


といっても「アイアンマン 」以外は全て2回以上観ています。
みなさんも同じだと思いますが、良い映画は、良い本と出会ったときと同じようにとっても嬉しくなり、何度も観てしまいます。
私の持論なのですが、人間って経験則からしか物事を学べないと思っています。
私の人生は一度きりです。
しかし、良い映画には必ず主人公達の人生が色濃く描かれ、苦悩したり、後悔したり、成功して喜んだり、決断したり。
私が、たくさん映画を観るのは、自分には経験できない主人公達の人生を観ることによって自分の生き方の糧にできるからかもしれません。
こういうとき自分だったらどうしただろう、とか考えながら観るとまた別の楽しみ方ができると思います。


そういう意味では、今日観た「瞳の奥の秘密」は秀逸でした。
スクリーンには登場人物達の様々な人生が映し出されます。
主人公はもとより、飲んだくれて女房にも愛想を尽かされそうな男、妻を暴行されて殺された男などなど。
25年前に止まってしまったはずの時間が、主人公の想い(情熱)が再び時計の針を動かし始める。
いくらその時には我慢したり誤魔化したりしても、人間の「情熱」はけして消えることがない。
この映画は、死刑制度についても強く問いかけているように思います。
(アルゼンチンには死刑制度が無いようです)
その問いは、よく眼にする人道的な見地からの意見ではありません。
妻を暴行され殺された夫の言葉。
「死刑といったって苦しむわけではないのでしょう。薬で永遠に眠らせるだけ。(私の苦しみに比べたら)うらやましいくらいだ」
裁判員制度では死刑宣告が話題になっています。
そして今日(こんにち)殺人事件が報道されない日はありません。
もしあなたの愛する人が殺されたとしたら...そしてあなたが裁く立場になったとしたら...
裁判員裁判:殺人事件(殺人、致死罪など)











 - 映画大好き^_^