青い歯の事じゃなかったのね -Bluetoothを調べてみた-

   

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先日、国産大好きな同僚が、某大手キャリア、大手メーカーの3GタブレットPC(Android)を買ったのと同時にUSB接続のキーボードも買ってきた。
どうしてBluetoothキーボードを買わなかったのかと訊くと、そのタブレットPCに対応しているBluetoothキーボードが見つからなかったと言う。
あっても、相性が悪かったそうな。
以前私が見せたキーボードと同じようなもの欲しかったが、無かったらしい。
MacBook AirのRetinaモデルってこんな感じ!?: 林囓(リンカジ)A Life with Apple.
参考記事

彼が言うには、 BluetoothってAppleや外国製品用なんでしょ?
そんなことはなかろうと思ったが、Bluetoothの事を詳しく説明できなかったので、悔しいからWikipedia博士に訊いてみた。
それに、前々からなぜ「青い歯」なのかを知りたかったのもある。


Bluetooth - Wikipedia
参考サイト

何故青い歯なのか、結論から言うと...

名称はスウェーデンのエリクソン社の技術者がつけたものである。初めてノルウェーとデンマークを交渉により無血統合したデンマーク王、ハーラル・ブロタン・ゴームソン (Harald Blåtand Gormsen / Haraldr blátǫnn Gormsson) に由来している。Blåtandを英語の音に写したものがBluetoothである。「乱立する無線通信規格を統合したい」という願いが込められている。

とのこと。
スウェーデン語を英語読みにしたためにこんな綴りになったのですね。
健康な歯とは全く関係なかった。アレは白か...(^^ゞ


Bluetoothは、デジタル機器用の近距離無線通信規格の1つ。
数mから数十m程度の距離の情報機器間で、電波を使い簡易な情報のやりとりを行うのに使用される。当初エリクソン、インテル、IBM(現 レノボ)、ノキア、東芝の5社によって策定され(プロモーター企業)、その後マイクロソフト、モトローラ、3COM、ルーセント・テクノロジーの4社がプロモーター企業として加わり、現在は3COM、ルーセント・テクノロジーの2社が脱退し、アップル、およびNordic Semiconductorが加わり、9社がプロモーター企業となっている。IEEEでの規格名は、IEEE 802.15.1である。

Bluetoothにいくつかバージョン(4.0まである)があるのは知っていたが、それよりもプロファイルがこんなにあるとは思ってもみなかった。
一例を挙げるとこんな風。
・FTP (File Transfer Profile)
パソコン同士でデータ転送を行うためのプロファイル。ファイル転送プロトコルのFTPとは無関係。
なるほど、これのことね。
Bluetoothでファイル交換: 林囓(リンカジ)A Life with Apple.
参考記事

・HID (Human Interface Device Profile)
マウスやキーボードなどの入力装置を無線化するためのプロファイル。
いつもお世話になってます。
・HFP (Hands-Free Profile)
車内やヘッドセットでハンズフリー通話を実現するためのプロファイル。HSPの機能に加え、通信の発信・着信機能を持つ。
・A2DP (Advanced Audio Distribution Profile)
音声をレシーバー付きヘッドフォン(またはイヤホン)に伝送するためのプロファイル。HSP/HFPと異なり、ステレオ音声・高音質となる。
これもですね。
Bluetoothヘッドセット JAWBONE ERAを購入しました: 林囓(リンカジ)A Life with Apple.
参考記事

Bluetoothは、プロファイルを変更することによって、柔軟にいろんな機能が使えるようです。
一方、デメリットとして、こんなことも書かれていました。

プロファイルは、各機器がBluetoothを使って何ができるかを示したもので、機器同士の接続性が一目でわかるようになるものと期待された。しかし現実には、Bluetooth応用分野の拡大に伴って急激にプロファイルが増加したこともあり、以下のような問題が目立つ。
同じような機能のプロファイルが乱立気味であり、利用可能な、あるいは目的に適したプロファイルがわかりにくい。
対応プロファイルの少ない古い製品の陳腐化を助長し、しかもアップグレードが提供されないことが多いので買い替えを余儀なくされる。
「同じBluetoothなのにプロファイルの有無が原因でつながらない」という印象を与えやすい。

ちょっとビックリしたのは、Bluetoothが届く距離。
私は「Bluetoothは10メートル以内」と思っていました。
しかし、Bluetoothには、「クラス」という電波の強さを示す階級があって、10メートル以内は、Class2の機器。
Class1は、1メートル以内、Class3では、なんと100メートルも飛ぶそうです。
* * * * * * *

スティーブ・ジョブズ氏は、Macの周辺機器から野暮なコードを無くす、ワイヤレス化を進めてきました。
その先頭に立っているのがBluetooth。
これからも縁の下の力持ちとして活躍してくれることでしょう。
もちろん、iOS機器にもBluetoothの周辺機器は欠かせませんね。
このキーボードがAmazonに入荷しているようです。
発売直後はすぐに売り切れてしまったようですから、欲しい方はお早めに。


 - iPadの話