Appleのデジタルハブ戦略

   

林囓掲示板にも書いたし、今朝までこのblogの「Message」にも書いていたんですが、幸田來未のBESTアルバム買いました。
幸田來未初のベストアルバムとあって売り上げも好調のようです。
私が買ったのはDVD付きのやつで、おいしいプロモーションVideoが18曲も入ってます。
まぁこのVideoがすごい・・・ってそういう話は、横に置いておいて。(笑)
このプロモーションVideoってやつは、曲のイメージを具現化しているわけで、楽曲を売るための一種のCMでしょう。
そう考えてみると、TVCMとプロモーションVideoの共通点が見えてきます。


両方が、限られた短い時間の中で表現しなければならない。
もっともCMは、長くて30秒から1分程度なので状況はシビアですが、プロモーションVideoの方もせいぜい5分程度でしょう。
この短い時間内に、より多くの情報とイメージを見る人間に伝えなければならない。
両方とも、短い時間しかないから1つ1つの映像が絵になっていなければならない。
つまり、各シーンが、写真の一コマのように背景とのバランスや黄金分立を考えながら撮っていかなければならないわけです。
「時を駆ける少女」や「さびしんぼ」等で有名な大林宣彦監督は、元CM監督で、ワンカット、ワンカットがとっても綺麗で私は大好きなんですけどね。
それに短い時間の中に、起承転結を入れてストーリー性を持たさなければならない。
しかし、プロモーションVideoは、ある程度そのグループや歌手、楽曲に興味がある人達が見る。
これに対して、TVCMの方は、全く興味がない人にもその商品やイメージなどを魅せなければならない。
という決定的な違いがあります。
興味のない人に振り向いてもらうのって、とって難しいと思う。
そういう意味では、私がAppleファンだということもあるのでしょうが、AppleのTVCMってとっても良くできていると思いますよ。
私のように収集家までいるんですから。(笑)
iPodnanoのCMにしてもしかり。
センスが良い。
商品名を連呼することなく、その商品の特徴素晴らしさをとってもよく表現してる。

iPodnanoiPod nano CM
Macユーザーの中には、「最近のAppleは、iPodやiTunesの事ばかりで・・・」と不満に思う人も多いでしょう。
今のAppleは、誰もが興味のある音楽を通じ、iPodという媒体を使って、Appleという企業を「Macってオタクのパソコンでしょ!」といっている人達にも興味をもらうこと。
これに全力を挙げているのだと思います。
そして、結果としてPersonal Computerのシェアを拡大していこうという作戦でしょう。
(多くの方が気づいているでしょうが)
興味のない人にいくら、「Macってこんなに簡単で、面白いんだよ」っと説いたところで、「またMacオタクの自慢が始まったよ」としか取られないんですよね。
だから、まずAppleの製品、iPodでもiTunesでもいい、とにかくAppleに興味を持ってもらおう。
もちろんiPodもiTunesも一般の人が興味を持つには十分な実力を持っている商品。
よしんば、Personal Computerが落ち込んでも、iPodが、売れてPersonal Computerの損益を補えるなら、一石二鳥。
もっとも私の場合、Mac→iPod(音楽)の流れですけどね。
もうこのおじさん状態。(笑)

iPodおじさんiPodおじさん
この作戦に気づいたのか、危機感を持ったWindowsが、こんな事を始めるようです。
BCNランキング:マイクロソフト、年末商戦に向けデジタルライフスタイル提案を強化
はてさて、最後に笑うのはどちらでしょうか?
Stay hungry , Stay foolish.


大事なことを忘れるところでした、幸田來未のBESTアルバムプロモーションVideoの中で、PowerBook G4 12インチ発見。

Butterfly

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