Appleの春

   

といえば入学や就職、転職の時期、一般の会社でも異動があったりして、新しい環境の中で勉強や仕事をしなければならないのがこの季節。
心機一転でリフレッシュして良い面もあるのですが、仕事が上手く回らなくてイライラすることも・・・
就職・転職等で新しい環境に飛び込んだ方は、生活自体が変わってしまって、仕事も私生活ももう大変!という方が多いと思います。
Appleもこの春、iPhoneという新製品の発売で悪戦苦闘している様子ですね。
少し前に発売したApple TVの方も、発売が遅れはしましたが、iTunesのプレイリスト共有機能やVideoiPodの延長線上にある製品なのでわりとすんなり発売されました。
しかし、今回のiPhoneは、Appleにとっては未知の世界の製品。
それにMacOS X初めてのモバイル機器への移植。
Leopardの発売を延期してまでの人員の注力しているようなので、この「MacOSXのモバイル機器への移植」がトラぶっている原因か?
とにかくiPhone発売へまさに全力投球です。
iPhoneは、AppleTVに続いて発売するApple.incとなってからの初めての商品の1つ。
つまり社運をかけた商品。
初代iMacを発売した時のように・・・

iMac


Appleって大きな中小企業といおうか、町工場のような、他の大企業と違って何かFamily的な雰囲気を感じます。
実際、縦割りで各部門がバラバラに仕事をしているのではなく、ソフト部門もハード部門も、自分の仕事と直接関わりのないことでも協力し合って製品を開発しているとか。
参考 日経エレクトロニクス:iPodの開発
またそれにユーザも愛着を持って製品を使い、身近な存在だからこそ文句を言ったり、苦言を呈したり、新しい製品が発表されるとみんなで喜んだり。。。
今回のように、「おいおい、大丈夫かよ!」って心配してみたり(そういう危なっかしいところがまた魅力なのですが(笑))、ユーザというよりもサポーター的なところがあります。
そんな中小企業ですから、今回のようにトラブルが発生した時には勢力を分散していては不利。
iPhoneに勢力を集中させたのは英断だと思います。
Leopardも去年からこの春に発売すると発表していただけに、世間の非難をあびるのは確実。
しかし、社運をかけているのですから、これが転けたらMacだLeopardだと言っていられません。
変な面子にこだわらず、今何が一番大切なのかを理解して素早く軌道修正する。
この辺の見切りの良さや、決断の早さ、思い切った行動は、さすがAppleだと言いたい。
いろんな外からのプレッシャーや期待も感じていると思います。
でも、それらに負けて「地に足の着かない仕事」をしてしまったのでは良いモノは作れない。
そういうことが解っているAppleに魅力を感じます。


大きい夢もあるでしょうし、焦る気持ちもあるでしょう。
しかし、新しい環境で道に迷ったら、まず落ち着いてこう考えてみれば、自ずと答えは出てくると思います。
自分は今何を為すべきか、そして今の自分にできることは何か?
未来は、現在という時間を1つ1つ積み重ねることによって形成されるのですから。
そうすれば、はやってきます。

 - Appleを語る