Appleロスレスってなに?

   

CDからiTunesへ音楽を取り込む(リッピング)するときデータ変換(エンコーダ)形式には、MP3やAAC等々いろいろ表示されますが、私もイマイチ理解できていなかったので、勉強のためにフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』などで調べたことを整理してみました。

エンコード設定画面


1、AIFF(拡張子:.aif)とWAV(拡張子:.wav)
AIFFは、Macの音楽形式、WAVは、Windowsで採用されている標準データ形式で、どちらも非圧縮形式です。
ですから、CD1枚分の音楽データが600MBあったとすると、取り込むHDDの容量も600MBかかります。
つまり、iPodへ転送する際も600MBの容量を消費し、512MBのiPodShuffleだと全曲転送できないことになります。
※ 生の音楽データは、1分 約10MB消費します。
詳しくは、こちらにまとめてありました→WEBに音楽をWAVE,AIFFとは
2、MP3(拡張子:.mp3)とAAC(拡張子:.m4a、.m4b、.3g2等々)
前述のAIFFやWAV形式は、生データですから音質は録音時のままですが、容量がとても大きくなります。
その欠点を補うために、圧縮して容量を減らす方式が生まれました。
この2つは、非可逆圧縮(ひかぎゃくあっしゅく)といって、人間に聞こえにくい音域を欠落(間引き)して容量を減らす方式です。
(画像でいうと、JPGやPNGのようなもの)
※Sebさんにコメントで教えていただきました、PNGは可逆圧縮形式でしたので、お詫びと訂正させていただきます。m(__)m
どちらも128kbps変換時で約10分の1までデータ量を減らすことができます。
MP3は、一番良く耳にするデータ圧縮形式ですよね。
正式名称は、MPEG-1 Audio Layer-3。
データ圧縮方式の中では、現在一番普及していてPersonal ComputerやiPodを初めとする携帯音楽プレーヤーで聴くことができます。
ですから、Web上で公開される音楽形式としても一般的な形式になっています。
一方AACには、MPEG-2 AACとMPEG-4 AACがあってiTunesやiPodなどで使われているのは、MPEG-4 AACの方。
(詳しくは、こちらを参照→AAC
※iTunesでは、環境設定でリッピングするときのビットレートを変えることができます。128kbps、192kbpsなどなど、カスタムで任意のビットレートに変換可能で、数字が大きくなるほど音質は良くなりますが、その分ファイル容量が増えます。
3、Apple ロスレス
前述のMP3、AACは、どちらも非可逆圧縮ですから、当然音質は元データより悪くなりますし、一旦捨ててしまったデータは元に戻すことができません。
そこで、一般のデータファイルと同じように、使わないときは圧縮して保存しておいて、音を出すときは解凍して元に戻す可逆圧縮(かぎゃくあっしゅく)形式というのがあります。
その可逆圧縮方式のひとつが、Apple ロスレス
元データを約50パーセント圧縮できます。
『ウィキペディア(Wikipedia)』によると今のところ、この形式に対応している携帯音楽プレーヤーは、iPodしか無いとのこと。
このAppleロスレスがあるから、iPodは、他の携帯音楽プレーヤーとは違って、オーディオ機器としても多くの人に認められているのでしょうね。


しかし、この記事を書きながら思ったのですが、人生って非可逆圧縮みたいなものですね。
最初は、みんな希望や憧れ、野心 等々を持って生きているのですが、歳を取るにつれていろんなものを捨てたり妥協しながら生きているような気がします。
そして、一旦失ったものは元に戻らない・・・
一番悲しいのが、バイバイしちゃった彼女との仲も元に戻せないこと・・・
Appleロスレスで、保存しておけないのかな~

嫁(`´)ノ☆(((*;・)ゴメンナサイ
こちらも参考になります。
人力検索はてな Appleロスレス、AACエンコーダ、WAVエンコーダ、MP3のどれが私に向いていますか?

 - iPod・iTMSの話