ColorMatching(カラーマッチング)

   

みなさん、家庭用のカラープリンタで印刷をすると、モニターとかけ離れた色で印刷されてきてビックリした経験はないでしょうか?
(特にWindows機)
これは、モニタが「光の三原色」で表示されていて、カラープリンタなどの印刷媒体は「色の三原色」で表示されるからです。
昔、学校で習ったと思いますが、
光の三原色は、
Red Green Blue
で、3っつ合わせると白(透明)になります。
これに対して色の三原色は、
Yellow Magenta Cyan
で、3っつ合わせると黒になります。
(実際のプリンタのインクは、黒が綺麗に印刷されるように、これにBlackをたして4色です)


気が付いた方もおられると思いますが、モニタのカタログなんかで出てくる「RGB」とは、この光の三原色をさしています。
また、インクカートリッジを買うときは、必ず「YMCK(Black)」の4色が必要です。
もともと性質も環境も違うものを基準にして色を決めているのですから、モニタで見る色とプリンタで印刷される色とが違っていても当たり前といえば当たり前ですね。
そこで、Macには、モニタなどの色とプリンタで印刷される色を限りなく同じにするために、ColorSyncというものを使っています。

「ColorSync」には、イメージを取り込んでからプリントまたは表示するまで、簡単にイメージの色を正確なものにできる方法が用意されています。スキャナ、ディスプレイ、デジタルカメラ、プリンタなどの装置は、それぞれが色を処理します。装置間で色を一致させるのは、非常に困難で時間がかかることがあります。「ColorSync」はこの問題を自動的に処理します。

中略

Mac OS X グラフィックアプリケーションでは、ColorSync プロファイルを直接書類に保存します。「ColorSync」では、これらのプロファイルを、書類を表示するときはディスプレイのプロファイルと比較し、書類をプリントするときはプリンタのプロファイルと比較します。(Macヘルプより)

つまり、Macは専用のColorSyncというプロファイル(データ)をファイルに付加することでモニタで見た色とプリンタで印刷される色(カラー)を統一(マッチング)させているわけです。
Macを使って印刷するとイメージに近い色で印刷されるのはColorSyncのおかげなのです。
(特に肌色の再現が重要なカラーグラビア画像などの印刷には最適!ψ(`∇´)ψ)

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