iPhoneやスマートフォンってどんなもの?-基本的な構造とトラブル解決方法 その2-

   

1、ソフトウエアの種類
ソフトウエアの部分は、OSと呼ばれる基本ソフトウエアといろんな機能を追加するアプリケーションソフトウエアの大きく分けて2種類あります。
(1)OS
iPhoneの基本的な動作を司る、OS(Operation System)と言われる部分です。
人間で言うとなんでしょう?
起きたり、寝たり、歩いたりする身体を動かすための脳の仕組みでしょうか?
iPhoneを動かすための必要最低限の生命維持にかかる部分です。
このOSが、iPhoneの場合はiOS、Googleの開発したOSはAndroidとなります。
もっとも、Androidの場合はそのバージョンが多岐にわたり平行して発売されているようなので混乱も多いようですが...
このOSが違うと操作方法がまるっきり違ってきます。
OSというのは、当然人間が作る訳ですからある一定の「考え方」に沿って作られていると思うのですが、WindowsやAndroidよりも私にはMacOSiOSの方が理解しやすいです。
この考え方がしっくり来るか来ないかは、人間同士の相性のようなものかもしれません。


(2)アプリケーションソフトウエア(アプリ)
このOSの上に乗っかって動いているのが、みなさんがよくダウンロードして使っている、所謂「アプリ」と言われているものです。
人間で言うと、会社で仕事をしたり、スポーツをしたり、パソコンでこうやってblogを書いたりする能力の部分ですね。
このアプリのアイコンをポチッとすることによって、iPhoneにいろんな「タスク(作業)」をさせることができます。
例えばポチッとしてAngry Birds、ポチッとしてゆけ!勇者、ポチッとしてクロノ・トリガーという「タスク」をさせているのです。(思いつくのがゲームばかりw)
人間のスポーツに例えると、サッカーをやる時は、サッカー場へ行ってサッカーボールを蹴る。
水泳をする時は、泳ぐという行為ですね。
このような命令をアイコンをポチっとすることによって、iPhoneにさせているのです。
ちなみに一度にいろんなことをさせる(もしくはそう見せかける)ことを「マルチタスク」と呼んでいます。
2、メモリ
ソフトウエアが実際に作業をするのが、メモリと呼ばれる部品です。
記憶装置であるHDD(ハードディスクドライブ)やSDカードなどはデータが入っている机の引き出し、メモリは机の上に例えられます。
この机が広ければ広いほど、アプリは机の引き出しから引っ張り出した材料や資料を多く並べられるので、仕事をスムースにこなせるわけです。
逆に少ないと、頻繁に机の引き出しから資料などを出したり入れたりしなければならないので、仕事が円滑に進まずに作業に時間がかかります。
なので、メモリが多ければ多いほど一般的に動作が速くなります。
(必ずしもそうでは無いのですが、話がややこしくなるので省略します)
※iPhone4のメモリ量は512MBだったかな。
1つのアプリが仕事をする時、必要なメモリ量(例えば30MBとか)を占有して仕事をします。
(必要なメモリ量は、アプリによって異なります)
仕事が終わったら、つまりアプリが終了したらこのメモリの占有も終わるはずなのですが、実際は終了してもこのメモリ占有を止めません。
なので、いろんなアプリを使えば使うほど徐々に自由に使えるメモリの量が減ってきます。
このメモリ量は、専用のアプリを使うことで見ることができます。
今回は、Memory for iPhone and iPod touchというアプリを使っています。

起動直後

freememory223-1.jpg

赤丸の部分がアプリ側が自由に使えるメモリの量を表しています。
(約223MB)
512MBの内、OSやバックグラウンドで電話のアプリやメールアプリなどが待機して、その分メモリを消費しているのが解ります。
アプリ使用後

freememory61.jpg

これがAngry BirdsやSMSを使った後の自由なメモリ量です。
こんな風にメモリを消費していくと段々作業する机の上に資料などがとっちらかって、実際に作業できる場所がドンドン少なくなっていきます。
まるで私の部屋みたいw


人間もいろんな仕事やスポーツをしたあとは、疲れてきますよね。
それと同じで、こんな風にメモリがドンドン少なくなっていくと、作業に時間がかかりiPhoneがボーっとして動きが遅くなったり、時には動きが変になったりします。
これを解消するためには、すでに作業が終了したアプリが占有しているメモリを解放してやる必要があります。
このメモリの解放によって大概の場合は動きが良くなります。
人間が疲れた時に寝て元気を取り戻すように、iPhoneも一度寝かせてあげれば使えるメモリの量が増えてまた元気になります。
つまり一度電源を切って、もう一度起動してあげれば良いわけです。
やり方は、アップルのサイトにも掲載されています。
iPhone を再起動する
iPhone を再起動するには、まずスリープ/スリープ解除ボタンを赤いスライダが表示されるまで押し続け、スライダをドラッグして iPhone の電源を切ります。スライダを指で動かすと数秒で iPhone の電源が切れます。
次に、スリープ/スリープ解除ボタンを Apple ロゴが表示されるまで押し続けて iPhone の電源を入れます。

アップルのサイトから引用
Personal Computerもそうなのですが、再起動するとメモリを解放すると同時にいろんな設定を改めて読み込みますのでトラブルが解決する場合が多いです。
アプリが反応しなくなったり、変になったら取りあえず再起動!
その他にも方法があるのですが、それはまた次回
iPhoneやスマートフォンってどんなもの?-基本的な構造とトラブル解決方法 その3-

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