iPhoneを超えるもの

   

auが新しいスマートフォン出しましたね。
この分野では、大分出遅れ気味だったので、ずいぶん力が入っている様子。
しかし、似てるな〜iPhone3Gに。

iSO3
※画像は、auのサイトからスクリーンショット
逆に言うとそれだけ、iPhoneのデザインが素晴らしいという証拠でしょうね。
さて、この「IS03」、形はiPhoneだけど中身は相変わらず日本の携帯電話。
あちらとしては、いいとこ取りを狙っているようですが・・・


もちろん天下のシャープが開発したスマートフォンですから、技術的には素晴らしいものだと思います。
Macin' Blogさんの記事にもあるように性能的にはほぼ互角です。
Macin' Blog:auが本気になったスマートフォンIS03とiPhone4の比較表
ただ、おサイフケータイや赤外線通信機能を付けたからといって、iPhoneに勝てるかというと疑問です。


私がその洞察の深さで尊敬しているblog「はねもねの独り言」さんの記事、
タブレット競争の覇者はアップル だろうと思う理由」にもコメントさせていただいたのですが、
日本の企業は今ある部品や技術を集めたり、くっつけたりして製品を作る、つまり今ある自分の能力の範囲内でできるだけ良い製品を作ろうとしているのだと思います。
しかし、Appleはまず理念・理想があって、それに向かって努力し、自分の技術を鍛え、養い、そして発明や技術革新をする努力を惜しまない。
だから、みんなAppleの製品に魅了され、人気があるのでしょう。
確かワンボタンの声さんで聴いたエピソードだったと思うのですが、(間違っていたらすみません)例えばiPhoneのデザインを検討する時にモックアップ(模型)を作る際、厚さを2〜3ミリ変えたら、また新しくモックアップを作り直すのだとか。
まぁ、他の企業も同じようなことはやると思うのですが、凄いのは1個作るのに100万円かかるとしても、納得が行くまで何個でも作るらしい。
つまり、100個だろうが200個だろうが納得の行くまで、それにいくらかかろうが、デザインを作り直すとのことでした。
この辺で良いんじゃないか?というような妥協が無く、これだ!というものができるまでTryする心意気。
素敵です。
そういう一生懸命物作りに取り組む姿勢が、iPhoneはもちろん、iPadMacにも現れています。
日本の企業にも、そういう日々のひたむきな努力と理想などが無ければiPhoneを超えることはできず、世界市場でも勝つことができないでしょう。


かつて私が若い頃、高級万年筆やシースナイフを所有することがステイタスでした。
今も大事に持っていますが、やはり質感が違います。
その万年筆を持つと、書くこと自体が気持ちよく、意味もなく文字を書いてみたくなり、切れ味鋭くデザインが美しいシースナイフを買った時は、やはり意味もなく手の甲の体毛を剃ってみたりしたものです。(笑)
参考サイト:weblio辞書:シースナイフ
同じように、今 ふと気がつくと私はiPhone4を手にしています。

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