iTunesUにハマった -インターネット2010-

   

iTunes U - AppleiTunes Uアプリが出て、iPhoneでも気軽に見ることが出来るようになったこのコンテンツ。
前々からiTunes Storeの中にはあって、興味はあったのですが、正直言って今まであんまり観ていなかったんですよ。
というのも、何だか難しそうだな〜というのと、iTunesやiPhoneなどの「ミュージック」のコンテンツの中にも、Podcastと同じようにあるのは知っていたのですが、ちょっと敷居が高かったのですよね。
だけど、今回の一連の教科書関連の発表と一緒に登場したiTunesUのアプリのおかげでiBooksと同じように表示されるようになり、自分の中で「面白そうだな」と興味が湧いたのだと思います。
この辺は、専用アプリを出すことにより注目の度合いを高めて、利用率を上げようとするAppleの作戦勝ちでしょう。
それと、AppBankでこの記事を見つけたのも興味を持つことになった切っ掛けの1つです。
参考サイト:AppBank:大人になった今だからこそ楽しめる東大iTunes U/...



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で、今私がハマっているのは、慶応大学教授 村井純氏のインターネット2010iconです。
表題の通り2010年のインターネット事情について講義しているのですが、私にとっては、めちゃくちゃ面白い授業なんです。
まだ最初のイントロダクションしか観ていないのでさわりの部分の紹介が主です。
調べてみると、村井教授は日本のインターネットを作り上げたと言っても過言じゃない方。
講義の内容がインターネットが日本にやってきて電子メールが始まった時の話、インターネットの広告収入が新聞を抜いた、「携帯電話の電波帯」の話だったり、エコポイントのシステムはクラウドでできている、SIMロックの話、音楽のDRM・著作権の話等々、多岐にわたります。
考えてみれば、今の世の中インターネットの介在しない分野の方が珍しいのではないでしょうか?
そんな訳で、インターネットの起源から、これからのインターネットの未来についていろんな話が出てくるようです。
もちろん、携帯電話を再発明したiPhoneについても少し触れていました。
2年前の講義だからこそ、あぁあの時はそうだったのね という裏事情が判って楽しめます。
スティーブ・ジョブズ氏の、大学を中退して興味の無い必修科目の授業をとる必要が無くなってから大学が面白くなった、という気持ちがよく解ります。
昨日の記事(Appleは、なぜiPadを教科書にしたのか?)でも書きましたが、自分が興味のある事って進んで学びたくなるものです。
この先生の授業の雰囲気がまたいいです。
私は大学で学んだことがないので、こういう環境で学べることに憧れるんですよね。
当分は夜学気分で、受講しようと思っています。
それに、画面をあまり見なくても、ほとんど音声だけで内容が分かるためPodcastのように通勤時とか、ドライブ中でも聴くことができるのが嬉しいです。


こういうblogを書いている身なので、当然インターネットには興味があります。
そして私はインターネットの未来にとてつもない力を感じます。
この講義の中でも出てくるのですが、世界中の全ての人々がインターネットで繋がることができれば、アフリカ難民だとか南米の奥地だとか、学校が無い地方の人達も教育を受けることができるかもしれない。
ツイッターなどのSNSで始まっているように世界中の人々と繋がることもできる。
だけど、私の周りを見渡すと、まだまだ普及率は低いんですよ。
都会の方達は信じられないかもしれませんが、田舎の方ではまだまだ光回線などの高速なインターネット回線を使えない状態、インフラが整備されていない地域が多いんですよね。
無限の可能性を秘めたインターネットの未来は、まだまだこれからです。
そして、村井氏が仰っていたように、人間の作り上げた素晴らしいものを次の時代へしっかりと繫いで行くのが、インターネットの創世記を見ている私たちの使命なのでしょう。
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iTunes U(無料)

村井教授の著書


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