Leopard雑感 その6 -辞書.app-

   

インターネットが普及して、一番売れなくなったのは紙に印刷された百科事典かもしれない。
私が子供の頃、確か小学校高学年だったと思う。
親が、百科事典を買ってくれた思い出がある。

百科事典
↑上の画像のように豪華なモノではなく、当然子供向けの百科事典だったが、その百科事典が部屋にあるだけでなんだか賢くなったような気がして嬉しかったのを覚えている。(笑)
※画像は、ブルタニカ・ジャパンから借用
当然、今のようにインターネットが無い時代だったから、何か解らないことや不思議に思ったこと、知りたいことがあれば、その百科事典を読んで調べていた。
確か「火薬の作り方」とかを調べた覚えがあるな~(危ない少年?)


そんな百科事典が、ネット上で再現されているのが「フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
国語辞典、英和・和英辞典の辞書もネット上にいくらでも無料で提供されている。
Weblio
そう、インターネットの普及によって、知識を売ることが難しくなった。
Personal Computerを始めとして、インターネットに繋がる機械さえあれば、英語の辞書も国語辞典も、分厚い漢和辞典も買う必要がない。
検索ウインドウへ知りたい言葉を入力さえすれば、一発で答えが表示される。
辞書のページをめくる必要もない、実に無駄のない作業だ。


MacOSのLeopardから、辞書.appが標準で入っている。

辞書app
起動するとこんな感じ

辞書画面
Appleのソフトらしく至ってシンプル。
「すべて」を選択しておけば、何なのかさっぱり想像も付かない言葉でも、「フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』」と連携しているので何とか探し出してくれそうだ。
私のこのソフトの主な使い方は、サイト巡りをしていて解らない言葉があった時。

選択画面
これまでは、何となく解った振りをして読み流していた言葉も簡単に調べられる。

右クリック

結果
※画面のサイトはいつもお世話になっている真空管アンプのお店ザ・キット屋:店主のひとりごとから。
こうやって調べていけば、ドンドン知識が増える。
とっても素晴らしいことだが・・・


WebやPersonal Computerで調べるのは、とっても便利だ。
素晴らしいデータベースだと思う。
しかし、WebやPersonal Computerは、答えを見つける手伝いはしてくれても、答えまでは提供してくれない。
「調べる」という行為は、問題を解決するための知識を得るためのものであって、答えそのものを導き出せるわけではない。
それにネット上に流れている情報というモノは、絶対的なモノではないし、個人の意見という場合も多々ある。
情報の中で混乱し、答えが解らなくなった時は、自分の頭で考えてみよう。
集めた情報の中から、自分なりに悩み、考え、試行錯誤しながら、仮説を立てる。
そして自分の仮説が正しかった時の喜びは大きい。
何より自分なりに試行錯誤したり考えたりしたことが、自分の血や肉になって来た・・・と思う。
自分の肌で感じてみよう。
そうして出した答えが、他人の答えと違っていても良いではないか。
知識ばかりあっても、自分の頭で考え自分の意見を持たなければ、問題解決の答えは見つからないと思う。
なんせ、人間は「考える葦」なのだから・・・
なんだか、話があらぬ方向へ行ってしまいましたが、このソフトのお陰で、ネットが一層使いやすく便利になったことは確かです。
そして、学生の皆さんにも、ますます使い心地のよいものになったことでしょう。
少年達よ!Leopardれっぱーどになれよ
(立派になれよ!)
Apple Store(Japan)
【追記】
t0moriさんに素敵な裏技を教えていただきました。
知りたい単語の真ん中付近にカーソルを置いて、「command+control+D(dictionary?)」でミニ辞書.appが出てきます。
こりゃ~便利だ!(Safariのみ有効のようです)
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