Macの動画事情その5 -H.264って・・あんたも好きね-

   

タイトルは気にしないように・・・
最近動画を編集なんかしているとよく眼にするのが、「H.264」。
iSquintで動画をiPod用に変換するときになんとなくH.264をポチッとしていた人も多いと思います。(私だけ!?)
私もその1人でしたが、このH.264って何物なのかよくわからなかったので調べてみました。
ちょっと難しく言うと、「コーデック」というものの1つだそうです。

コーデック (Codec) は、符号化方式を使ってデータのエンコード(符号化)とデコード(復号)を双方向にできる装置やソフトウェアなどのこと 。 また、そのためのアルゴリズムを指す用語としても使われている。
コーデックには、データ圧縮機能を使ってデータを圧縮・伸張するソフトウェアや、音声や動画などのデータを別の形式に変換する装置およびソフトウェアが含まれる。
コーデックはもともとデータをデジタル通信回線で送受信するための装置を意味する、電気通信分野の用語であった。語源は、coder/decoderの略語である。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』:コーデック

つまり、暗号化・圧縮技術の1つということですね。
しかし、動画のコーデックだけでこんなにあるとは知らなかった。


現在DVDや、地上波デジタル放送で使われているのは、MPEG-2というコーデック。
そのMPEG-2よりも、2倍以上の圧縮効率。
QuickTimeもバージョン7からこれに対応しています。
また、高圧縮・高画像なので、Web上でのストリーミングにも適していて、アップルのサイトでは、映画の予告編(トレーラー)を配信中。
アップル:Movie Trailers


H.264に対応しているコンテナフォーマット(ファイル形式)は、QuickTimeムービー形式(.mov)や、MP4(.mp4)なのですが、同じH.264で圧縮しても、MP4の方が断然圧縮率が高く、画像の劣化は認識できませんでした。

mireimov.jpg
mireimp4.jpg

『MP4』(エムピーフォー)はISO/IEC JTC 1の動画像圧縮符号化の標準規格であるMPEG-4のPart 14で規定されているファイルフォーマットで、MP4ファイル、MP4コンテナなどと呼ばれている。
MP4ファイルフォーマットは、QuickTimeファイルフォーマットをベースに仕様が策定された、ISOベースメディアファイルフォーマット(ISO/IEC 14496-12)の派生フォーマットである。なお、同様のフォーマットとして、Motion JPEG 2000のファイルフォーマットであるMJ2ファイルフォーマットがある。
主に拡張子.mp4のファイルとしてMPEG-4の動画・音声の記録に用いられている。第3世代携帯電話の業界団体である3GPPおよび3GPP2でも標準ファイルフォーマットとして採用されている。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』:MP4

段々複雑になって分かりにくくなってきましたね。(^^ゞ
まぁ、QuickTimeムービーファイル(.mov)を圧縮したければ、コーデックはH.264、ファイル形式はMP4で というところでしょうか?

mp4
しかし、なんでもかんでもH.264へ変換すればファイルサイズが小さくなるかというとそういうわけでも無いようです。
WMV形式のファイルを同じ画面サイズのファイルへ変換しようとすると、倍のファイルサイズになってしまいます。
サイズを削る方法があれば情報提供願います!

majowmv2.jpg
majomp4_2


次世代DVDのBlu-rayHD DVDも対応している未来のコーデック、H.264の未来は明るい。
ただ、唯一の欠点は、変換にとっても時間がかかること。
私の環境(Power MacG4 1.67GHz メモリ2G)で100MBのWMVファイルをiPodサイズへ変換するのに約1時間かかります。
うぅ~ やっぱりIntelMacなのか・・・_l ̄l○
IntelMacBookProだとどのくらいで変換できるのか、教えていただけると嬉しいです。
それと、この記事、にわか勉強(知識)で書いているので、間違い等があれば教えてくださいませ。<(_ _)>
でも、次は最終回


さてお待ちかねの?JazzTime。
Macの場合いろいろファイル形式があってもQuickTimeムービー形式が基本ですね。
Jazzの場合は、Bap以降いろいろ形を変えて派生していきましたが、基本はこのあたりか。
1920年代後半、黒人のサッチモ(ルイアームストロング)か、白人の Bix Beiderbecke(ビックス バイダーベック)か と言われていたコルネット奏者。
コルネットとは、トランペットと同じような形をした楽器ですが、トランペットより小さくて音色も柔らか。

コルネット
ビックスは、厳格な家に育ち両親に陸軍士官学校へ入れられたが、軍隊生活が合わずに音楽の道へ。
コルネットを独学で勉強し、楽譜も読めなかったが「とても良い耳」を持っていたため、天才コルネット奏者として有名ビックバンドで活躍することになる。
まぁ、現代で言う「のだめ」ですかね。
しかし彼は、当時の禁酒法の元、粗悪な酒を飲み続けたため病気に罹りわずか28歳の若さでこの世を去りました。
古いジャズのレコードを聴く度に、サッチモもを含めてビックスが活躍をした時代のジャズはどうしてこんなに暖かいのだろうと思います。
第一次世界大戦後の好況の時代だったとはいえ、今よりもずっと経済的な貧困も大きく、生きるのに大変な時代だったのに・・・
たぶん、今はほとんど失われてしまった「人情」があったのかもしれませんね。
ビックスの音楽は今でも人々の心を暖かく包んでくれます。

Bix Beiderbecke

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