Macの純愛物語

   

ちは!あれ?今日は、わし独りかいな。
いつも来る元気なにいちゃんはどうした?
え?まゆみちゃんに振られたってやけ酒飲んでたって!?
まぁ、おじさんの魅力には勝てんかった・・・ちゅうこっちゃな(笑)
いやいや、女将、なにも悪い事してへんがな。
なんやふくれて、女将もわしに惚れとるんか?
こ、こら!おしぼりぶつけるんやない。
いくらオレに惚れても無駄やで!オレはMacに首っ丈なんやから・・・
ほれほれ、コンピューターに焼き餅妬いてもしかたないがな。
なんでMacに惚れたかって?
話せば長いんやけどな・・・


昔、わしは船に乗っとったんや。
うんそうそう、おっきな船で世界中を廻ってた。
あるときな、南の島へ行ったときに、ある日本人の女の子と知り合いになったんや。
元気のええ女の子やった。
その子に誘われて、スキューバダイビングも一緒にやった。
あの世界は別世界やったな~。
おっきな魚とか、ジンベイザメを見れて・・・夢のような世界やった。
まぁ、そうやって一緒に過ごした女の子が林檎使いでな、そのころ流行りだしたインターネットをおじさんもやってたんで、メールアドレスを交換したんや。
インターネットちゅうても今みたいな、ADSLやら光とは違うて、ぴ~ひょろ~っていうモデムの時代や。
通信速度が、何メガと違うて、数十キロの時代やった。
午後11時を過ぎるとテレホーダイっちゅうて、定額料金やったから繋がりにくかった・・・
それでも楽しくチャットしたりメールしたりしてお付き合いしてたんやけど、突然メールが来んようになったんや。
あ?彼女に変なことしたんやろって?
アホなこと言うな!
その子は、婚約者がおってな、わしと会ったんが最後の独身旅行やったらしい。
わしも若かったんやな~
そうと解っとっても彼女に恋をしてしもうたんや。(涙目)
純愛やった・・・真剣になってしもうて、片思いやって解ってても・・・
まぁそれだけやないけど、そのころからMacを使い始めたんや。
あ~ なんやらしゃべり過ぎたわ。
お勘定して。
え?今日はわしの誕生日やから只にしてくれるって?
悪いな~(#^.^#) でもお言葉に甘えるわ。
インターンネットの世界は、騙し騙され無情な世界やっていう人がいるけどそんなことないで!
パソコンの向こうにいるのは所詮生身の人間なんや。
一期一会大切にせなあかん。
そういえば、Appleの林檎は囓られてるけど、あれは、禁断の実を囓ったアダムとイブの林檎やそうや。
わしは囓りそびれたんかな~
はな、またな。

 - 居酒屋 林囓