MacBook登場の先に見るApple

   

とうとうMacBookが発売されましたね。
これで、Macintoshシリーズ全部にMacの名が冠されました。
Power Mac、iMac、Macmini、MacBookPro、そしてMacBook。
Power Macは、いずれMacProと名前を変えるでしょう。
MacBook


Mac=Macintoshは、元々AppleのPersonal Computerシリーズの1つでした。
Macが開発されている当時、Appleでは同時に、「Lisa」「Apple ||」の開発も進んでいたのです。
Macintoshの開発プロジェクトはSteve Jobs氏が彼が中心になって進めていました。(無理矢理自分のプロジェクトにしたという説もありますが)
※一部文章を訂正しました。
そして彼がAppleへ戻ってきた時、自分の思いを込めて初代iMacを発表しました。
私は、iMacの「i」は、identityの「i」、individualの「i」だと思っています。
identityの「i」は、彼自身が、私生児として生まれて幼い頃養父母に引き取られたことから、「自分は親から捨てられた子だ」という想いが根底にあるように思います。
つまり、自分の存在を証明するために、自分の居場所を獲得するために、革新的なPersonal Computerを作り出すことで自分のidentityを得ようとしていたのでしょう。
そしてindividualの「i」は、「Appleは、個人向けの売り方は知っているが、企業向けの売り方を知らない」と言われるように、iLifeを初めとするソフト共々、「individualComputer」つまり企業ではなく、個人が使って楽しいPersonal Computerという意味だと思っています。


一方、iPodは知っているけどMacは知らない人達から見ると、今度のMacのLineupの修正で、AppleのPersonal Computerシリーズが、より解りやすくなったのではないでしょうか。
MacBookは 13inch、MacBookProは 15inchと17inch。
見た目で、完全に棲み分けができました。
デスクトップは、Power Mac(MacPro?)、iMac、Macminiといずれも個性派揃いです。
そうやって、MacのLineupを整理してから、次なるAppleの戦略。
ここから先はあくまで私の妄想ですが・・・
Macは以前からネットBoot機能を持っています。
Personal Computerの原点と言うべき機能です。
ホストコンピュータとクライアントコンピュータ。
クライアント側には、ハードディスク等を省きデータを保存せずに、強固なファイヤーウォールで守られたホストコンピュータでデータ管理をします。
こうしておけば、企業や官庁など漏洩してはならないデータを保守管理することが容易になるでしょう。
実際にMacを使ってこういうデータ管理をしている企業のことを耳にしたことがあります。
そんな未来のコンピューター社会を考えてAppleは動いているのではないでしょうか?
Macが開発された当時と同じく、Mac以外のPersonal Computerの開発を考えているように思えてなりません。

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